【公式動画】「アリー my Love」シリーズ の見逃し配信を無料で視聴するには？

男はガムと同じで、かむほどに味がなくなる。上司のセクハラが原因で失職したアリーは同級生・リチャードとバッタリ再会。彼が経営する法律事務所に雇われるがそこには、幼馴染みで元彼の同僚弁護士・ビリーがいた。

男の浮気は愛とは別だからOKだが、女はエッチと愛が一緒だから浮気は駄目かもしれない。秘書・エレインの情報によると、ビリーが男だけの婚前パーティで売春婦とセックスしたらしく、アリーはショックを受ける。

男が愛するのは、自分のことをヨイショしてくれる女だ。今夜は知りあったばかりの彼と初めてのデート。理想の恋を成就させるため、アリーは恋愛マニュアルを読み完璧なラブストーリーのシナリオを組み立てる。

大学時代の恩師の急死を知ったアリーは大きなショックを受ける。当時、2人は不倫関係にあったのだ。しかも、何も知らない教授の奥さんから弔辞を依頼されたアリー。罪悪感を覚えながらもそれを引き受けた。

スーパーマーケットで棚に残った最後のポテトチップスを奪いあい、中年男と喧嘩になったアリー。そんなつもりはなかったが、気づけば駆けつけた警官に傷害と避妊ゼリー万引き容疑で逮捕されてしまった。

心臓発作で倒れた超ヘビー級巨漢弁護士のピピンを、たまたま居合わせたアリーはマウストゥマウスの人工呼吸で救う。しかし、彼は何を勘違いしたのか、君の人工呼吸の味が忘れられないとプロポーズしてきた。

タイプではなくても、さまざまな人と付き合ってみる。それは、何があるかわからないから。ハンサムなエリート検事にデートに誘われたアリーは大喜び。だが、彼の食事マナーの悪さを目撃して恋心は消失した。

コーヒーを飲むアリーを見かけた元彼のビリーが、「恋人同士だった頃の激しいセックスを思い出した」と言いだす。その頃エレインはナイスバディの女性にエロティックな視線を送る男性社員に憤慨していた。

朝起きたら新しい一日が始まり、昨日は終わる。アリーはレネに「あんたには下ネタジョークは話せない」と言われる。アリーはサラっと下ネタをしゃべるのが大人の女と思い込み、大勢の前で下ネタの披露を約束する。

未成年者・ステファニーの売春事件を担当したアリーはステファニーが女装趣味の男子だと知って驚く。ステファニーが純粋な魂の持ち主であることを悟ったアリーは、更生させることを条件に刑務所行きを阻止する。

男女3人一組で法的な結婚を認めてほしいという驚きの訴訟が起こされた。それを聞いたアリーは夫婦はやっぱり2人でしょ、と憤慨。一方、ジョージアはアリーの影響でビリーとの関係がより刺激的になったと感じていた。

彫刻教室の男性ヌードモデル・グレンの男根の大きさにアリーは驚く。さらに19歳の坊やを見て「食べちゃいたい」という欲望も湧く。どういうわけなのか、セックスしたいモードに突入中のアリーだが…。

謝れば済むと思っている男共に振り回されるのはウンザリのアリー。生まれて初めて一夜限りのセックスをしたグレンと再会したアリーは再び彼と熱い夜を過ごす。だが彼は恋人同士にはなれないと言う。

女とはどうしても結婚にこだわってしまう。終身刑囚と結婚したいという女性の依頼人がアリーのもとを訪れる。ところが、終身刑囚の獄中結婚は妻となる女性が妊娠している時のみと限られていた。

孫ほど歳の離れた若い女性との結婚を望んでいる老画家がいた。その彼は身内から訴訟を起こされてしまい、アリーが弁護を担当することになった。すると老画家が死んだ妻を今なお誰よりも愛していることを知る。

略奪愛の末に結婚した上院議員が妻の元夫から裁判を起こされる。アリーは、愛しあう気持ちを認めるのは不倫ではない、と弁護。しかし、このような状況はアリー、ビリー、ジョージアの関係に似ていた。

今度の依頼人は魅力的な青年医師のグレッグだった。アリーは是が非でも勝訴したいところだ。ところが、ブタの肝臓を患者の許可なく移植してしまったというのだ。裁判で勝利を掴むのはかなり厳しいが…。

気がないから言い寄られるもので、気があるからこそ言い寄られない。煮え切れないグレッグを落とそうと、アリーは自分のチャームポイントだと思っている唇の魅力で迫る。しかし、彼はすっかり及び腰になってしまう。

今頃は産休を取って、夫の腕の中で「育児とキャリアを両立させる方法」という本を読んでるはずだったのに28歳の誕生日を迎えたアリーは憂うつだった。結婚できず、子供もいないアリーはどんどんいら立つ。

事務所の重要な顧客・ハンソン夫人が、斧で夫を惨殺した容疑で逮捕された。アリーは現場に駆けつけるが死体を見て失神してしまう。刑事事件を専門としている弁護士事務所に協力を仰ぐことになった。

ジョージアが妊娠判定薬を持っているのを見て、ビリーがパパになってしまうとショックを受けるアリー。しかもレネ本人が起こした暴行事件で検察側証人として登場したグレンは、レネとアリーが暴力的であると訴える。

ジョンが引き受けた老服役囚の裁判に女性検事が現れたのだが、何と彼女はジョンの大学時代の親友だった。2人を見たアリーは、友達以上の関係とにらんだ。するとジョンは一方的な片思いだったとアリーに告げる。

一年を振り返った時に涙も出ないようであれば無駄に過ごしたということだ。斧事件でパートナーを組んだボビーが、再度アリーに協力を求めてきた。憧れのボビーと一緒に仕事ができるとあってアリーはすぐにOKを出す。

イエスといいたい自分がいるとわかっていても、その答えはノーだ。財政難を救おうと敏腕弁護士、ネル・ポーターが新メンバーに加わる。仕事ができ、しかもブロンド美人のネルにアリーたちのライバル意識は強まる。

他人の心配をしていたら、自分が沈んでた。女性実業家のリンが、自分の工場で男性工員が聞いているラジオのDJをセクハラで訴えると言いだす。その理由は「下ネタが工員に悪影響を及ぼした」というものだった。

アリーは仲のこじれたカップルの仲介役をするという面倒なことに関わることになった。彼の心変わりが別れの理由だという。ところが、彼女はそのひと言で全てを終わらせようという彼の気持ちが許せない。

今度のアリーの依頼人はエレインの恋人・ジョージ。宗教上の理由で仕事で首を切られた彼が復職を求めて訴訟を起こしたのだ。幸せいっぱいのエレインを横目に、どういうわけかアリーとジョージの視線が絡みあう。

エレインの恋人・ジョージが、アリーへの熱い想いを告白する。「あなたは友達の恋人。話はそれで終わり」と言い切りたいアリーだが、気持ちは揺れる。エレインは2人の様子を察知して、開き直った。

みんなは「いい人」と呼ばれることが「いい女」だと洗脳されている。ファースト・キスが全てを決めるのだと、ジョンはほとんど妄想気味にネルとのキス大作戦をシミュレーションしていたのだが…。

ビリーと知りあう直前にデートしていた、ちょっとハンサムな男と再会したジョージア。もう何でもない間柄だからとアリーに紹介して、デートのお膳立てまでしてくれた。ところが、何だか様子がおかしい。

たくさんいるつまらない男たち。欲しくもなければ、必要でもない。訴訟が大好きなリンは、「私を見たから」という理由で従業員をセクハラで訴えるという。これにはさすがのフィッシュもお手上げ状態となる。

アリーの新たな依頼人は神父と性的関係を持ったため解雇された美人修道女。「修道女がセックスしてもいいわけ」とアリーは納得できない。それでも、依頼人の置かれた環境を知るために教会に足を運ぶ。

事務所設立の恩人が「ユニコーンを見た」と口走ったことが原因で、正気を疑われ解雇されてしまった。ユニコーンは汚れなき愛のシンボルであり、純粋な魂の持ち主だけが見ることができるというが…。

アリーの恩師であるブレアは難病を患い、ひとり孤独にベッドで死を待っていた。そんな彼女にも救いはあった。それは、眠っている間に限っては夢の中で理想的な恋人と幸福な時間を過ごせることだ。

9年間の結婚生活を無効にしたいと主張する身勝手男の裁判が始まる。その男は、慰謝料を払いたくないがために、「性的強迫障害」をでっち上げる。これにより、妻子への責任を逃れようとしているのだ。

自分の天使の顔を知ってる人なんて、めったに存在しない。グレッグを訪ねた病院で、アリーは白血病の少年エリックと知りあう。命の期限が迫っていることを悟るエリックはアリーをお迎えにきた天使だという。

アリーはグレッグと素敵なバレンタインデーを過ごした。翌日、花束を抱えたグレッグが現れ、甘い言葉で駄目押し。アリーは舞い上がる。それを見ていたビリーは嫉妬が爆発し、ヒステリックになってしまう。

セックスよりもずっと親密で、気持ちがこもっていて、心が通じあうものがキスだ。ビリーとキスしてしまったアリーは茫然自失で家に帰った。するとそこへグレッグに続き、ビリーも訪ねてきてしまう。

アリーは罪悪感のかたまりのようになっていた。道行く誰もが自分を非難しているという妄想に駆られていた。ついにはグレッグにほかの人とキスしたことを告白する。グレッグは怒って去ってしまった。

グレッグから何も連絡がないアリーはがっくりと落ち込む。そこへデートレイプ被害者からの訴訟が持ち込まれる。フィッシュは被告側が大口クライアントと知り、どちらにも弁護士をつけると宣言する。

アリーは20代ともあと1年でお別れだというのに、本当の愛に出会うこともなく、相変わらず独りぼっちだった。おまけに口元にシワを発見してしまう。そんなわけで、アリーのブルー度合いはかなり高い。

既婚男性の40％は再び優位に立てる女を求めて浮気する。女性が共同経営者に向かないのは「月に1回生理が来て3日は能率低下。月経前症候群でプラス1日。月平均3.2時間をトイレでメイク直し」などが理由らしく…。

エレインの夢がとうとうかなった。自慢の発明品「フェイス・ブラ」の商品化が決まったのだ。CMにも自ら出演し、注文も殺到してすっかり有頂天のエレイン。しかし、彼女の叔母から待ったがかかってしまう。

グレッグとの関係はどうやら修復不可能とわかり、落ち込みモードのアリーに、リンはある提案をする。自分の経営する女性向けエスコートサービスからイケメンをレンタルしてグレッグに見せつけようというのだ。

まさにこの人だ、と心から思えない相手と結婚するなんて考えることができない。ある夫が結婚の誓いを破ったと、妻を詐欺罪で訴えた。妻が11年もの間、架空の恋人に対して手紙を書き続けていたことが発覚したのだ。

待っているのではなく、捕まえるべきなのだ。そのために男には“取っ手”がついている。幸せな空想世界があるのに、なぜ辛い現実に立ち向かい続けなければならないのか。幻覚に見舞われるアリーは出社を拒否する。

洗車場でアリーはセクシーな男と目と目が絡みあう。そして瞬く間に、手と手、口と口、肢体と肢体の絡みあいに発展。気づけば、たった1秒しか知らない男と文字どおり水浸しでの濡れ場を演じていたのだ。

ビリーとレネが、お色気たっぷりの女性社員に対するセクハラ訴訟の弁護を引き受けた。その女性社員が原因となって職場が性的な雰囲気に染まってしまう。ほかの社員にとってはそれが不快だというのだ。

ビリーは、「妻には家で夫の帰りを待っていてほしい」という願望を押さえ切れない性分だが、そのことに危機感を抱いていた。そこで彼は、誰にも言わず女性の尊重を学ぶセミナーにこっそり通い始める。

アリーは、クライアントの結婚式で「私、新郎と洗車場でエッチしました」と告白してしまう。この衝撃発言で結婚を取りやめた女性・リサは「アリーから精神的苦痛を受けた」として訴えを起こすことにした。

アリーの自宅で感謝祭のパーティが行われる。今年は事務所のメンバーだけでなく、アリーの両親も出席した。ごちそうの準備が整い、カラオケも接続された。そのまま楽しいパーティが始まるはずだったのだが…。

洋服や髪型を変えても、中身は変えられないのだ。ビリーは、86歳の元上司と関係を持って異例の大昇進を果たした女性、ロビン・ジョーンズが起こしたセクハラ裁判を担当することになったが、引っかかるものがあった。

人間は夢に見た将来の自分と現実の自分を比べたりすることがある。アリーの前に10歳の自分の幻影が現れ「彼を助けてあげて」と彼女に訴えかけるようになった。だが、彼とは誰か、助けるとはどういうことか不明で…。

エレインが道に置き去りにされた赤ん坊を見つけると、一瞬にして母性愛が芽生え、その赤ん坊の育ての親になるための手続きを始める。その深い愛情に心を打たれた事務所のメンバーは、彼女をバックアップする。

いい女が男をできる男に変える。通勤途中のアリーにホームレスのルイスが声をかけてきた。厳しい言葉で見ず知らずの男に自分の内面を指摘された彼女は、彼に興味を抱き、コーヒーに誘って話し込んでしまう。

いい男には恋人がつきものだ。それなら奪うこともありだ。アリーはジョンとカップルになる夢を見た。誰に聞いても2人は似合いのカップルだと言い、誰よりも理解しあえるジョンこそが、運命の人かもしれない。

ジョージアは「結婚生活の破綻の一因」として、フィッシュ＆ケイジ法律事務所を訴えた。ジョージアは、経営者・リチャードのたるみフェチやひざツボ攻撃、夫・ビリーとアリーのキスなど過去のことを暴露していく。

リンの大親友であるマーティは、老人ホームに暮らす82歳のお年寄り。彼は歌とダンスとおとぎ話の上手な人気者だ。ある日、マーティがホームにドラゴンやお化けが住んでいると話すと、それを信じた仲間が怯え始める。

ほんの少しでも可能性を感じる相手であれば、確かめる必要がある。アリーは「妻が同性愛者であることを隠して結婚したのは詐欺にあたる」として婚姻の無効を求める裁判を担当することになったが…。

元恋人と誰かがくっつくと、心に衝撃が走ってしまうもの。4人のグラフィックデザイナーが不当解雇の裁判を起こす。解雇の理由は外見が人と違い過ぎるため、クライアント受けが悪いというものだった。

変わり者不当解雇裁判の原告の1人であるポールが殺人事件の容疑者として逮捕されてしまう。逮捕の決め手となったのは、被害者の妻の証言と、現場に残されたポールの指紋が付いたボールペンだった。

ビリーの脳に良性の腫瘍が見つかる。このニュースは瞬く間に事務所に知れ渡り、みんなは動揺する。普段どおりに仕事に打ち込むビリーだったが、幻覚がきつくなり、日常生活に支障が出始めていた。

自分に都合のいい記憶だけを残す。これが生き続ける道だ。刑事事件に強いやり手の弁護士・マークが事務所に加わった。彼は「きれいな歯」と「さわやかな息」にこだわり、週に3回も歯のクリーニングに通っている。

20代は人生の頂点のはずだった。ついにアリーは30歳になった。彼女はバスルームの鏡に映った自分の姿を確認する。すると、みるみるうちにしわくちゃになっていく幻覚を見てしまい、大きなショックを受ける。

アリーがネット恋愛にはまってしまう。ルームメイト・レネの厳しい追及により、相手は33歳で、すでに4カ月間もメールのやりとりが続いていること、さらにちょっと猥談を楽しむ関係に発展したことを白状する。

女はある日突然モンスターに変身する。ネルはこのままでは自分のキャリアに未来がないと考え、事務所を辞めて独立することを決意。成功のポイントは、現在の大口顧客を自分のクライアントとして奪えるかどうかだ。

アリーに恋人ができた。彼女はイギリス人弁護士・ブライアンとラブラブな毎日を送っている。ブライアンを両親に紹介するため、食事の場をセッティングするアリーだが、彼女の父親はブライアンへの敵意を隠さない。

素敵な男との出会いを求めて、アリーは事務所の女性を集めて緊急作戦会議を開く。ついに発見した方法は「モデルナイト」という名目のパーティを開き、そこに集まってくる男たちをゲットするというものだった。

調停手続き中、アリーはロマンスグレーの弁護士・マイケルと何気ない会話からデートが成立した。その後、超ラッキーなことに若くてハンサムなジョナサンとも知りあう。アリーは彼からもデートに誘われ…。

旧友のキミーと久々の再会を果たしたアリーだが、キミーの学生時代の過去を面白おかしく暴露してしまい、名誉毀損で訴えられてしまう。アリーは気になる男性・ラリーに弁護を依頼。このことで2人は急接近する。

本命候補のラリーとのデートで勝負に出ようと思ったアリー。キスのレクチャー・ビデオまでチェックして、イメージトレーニングに必死になる。キスの名手・リンからもトレーニングを受けて、準備万端だが…。

クリスマスシーズンがやってきた。幸せムードがさらに高まるはずなのだが、ラリーは何とクリスマスが嫌いだと爆弾発言。ラリーには遠く離ればなれに暮らしている8歳の息子がいることが発覚する。

出場者とのデート権1回分を懸けたオークションに、リンとネルがイイ女度を争って商品として出ることになった。自分こそが男たちの夢の女と自信たっぷりに出場したネルは、低値で競り落とされ、不機嫌になる。

アリーのためにオフィスの至るところにクリスマスの飾りつけをしたラリー。ところが、2人が甘美なキスをしているところへ美女・ジェイミーが乱入してきた。ジェイミーはラリーと以前付き合っていて…。

素敵な男を捕まえて浮き浮きのアリーを横目に、ジョンはこのままではひとり寂しい人生のまま老いぼれるだけと悲観的になってしまう。そんな時、恋人をひき殺し、殺人罪で起訴された女性の弁護を依頼される。

今、どれほど愛しあっていても、昔の恋を消すことはできない。ラリーの元彼女・ジェイミーが再び姿を現す。息子と2人でカナダに移住するのをきっかけにラリーとよりを戻し、家族3人で暮らしたいというのだ。

アリーは、太ったことを理由にして受付嬢を解雇したことで訴えられた会社の女性経営者の弁護をすることになった。見た目が悪くなったから解雇するなんて、どうにも納得がいかないままに裁判は進んでいく。

息子を持って初めて、自分も心から誰かを愛することができるとわかった。アリーのオフィスに突然少年が現れ、「両親のことで精神的なダメージを負ったので2人を訴えたい」と言う。彼はラリーの息子・サムで…。

今は離れているかもしれないが、2人の未来を信じたい。ラリーとの遠距離恋愛に行き詰まったことで、アリーは全く仕事に集中できなくなってしまった。その頃、新人弁護士・ジャクソンが事務所にやってくる。

男は、頭の中からセックスを追い払うことは不可能のようだ。ジャクソンがある訴訟を担当する。その内容は女性経営者が、女性だけの法律事務所を作るために男性職員を全員解雇して訴えられたというものだった。

やることはやったのに、フォローの電話もないなんてひどい話だ。寂しさが募った揚げ句、男が全員ラリーに見え始めたアリー。セラピストのアドバイスは「先のない付き合いには見切りをつけろ」というものだった。

恋人との突然の破局に見舞われてしまったリチャードとジョン。落ち込みムードを打破しようと気分転換の小旅行に出かけることになった。凍てつくボストンを後にして、太陽の降り注ぐロサンゼルスへ向かう。

たまたま、エレインの浮気現場を目撃してしまったアリー。ラリーは見なかったことにした方がいいと言うが、アリーは放っておくことができなかった。事情を問い詰めると、エレインは「よろめいたの」と言った。

ジャクソンは、失恋の痛手から元彼女の結婚式をぶち壊しにした男性の弁護を引き受けた。弁護するうち、今なお彼女を想う男性の胸の内を知ったジャクソンは、自分が愛しているのはやはりリンなのではないかと思う。

リンに新たな恋心が芽生える。だが、勇気を振り絞って誘ったランチも「仕事だから」とにべもなく断られて逆ギレ気味。その一方で、ジョンは亡くなった妻のクローンを作りたいという男から弁護を依頼され…。

アリーは31回目のバースデーを迎えた。いつもなら、暗く憂うつな気分で過ごす一日だが、今回は違った。その理由はラリーがいるから。しかし彼は急な訴訟で手が離せないと、アリーを全く相手にしなかった。

新たな依頼人は、寄ってくる男性だけを社員として雇い入れ、会社を経営している艶やかな熟女だった。その様子は、まるで1匹の女王バチに群がる無数の働きバチだ。そんな彼女が元社員から訴えられた。

彼はさよならを言うのが苦手だから、私はある日別れの手紙を受け取ることになる。ラリーはロマンティックなディナーの席で、アリーに結婚を申し込むつもりだった。しかし婚約指輪がほかのテーブルに届けられ…。

私はまた誰かを愛するだろうし、誰かに愛されるだろう。愛に出会うことを信じてる。アリーとラリーの溝はもはや修復不可能となり、連絡さえも途絶えた。アリーは自分から仲直りを申し出ることができなかった。

ある朝、アリーはジェニーという若い女性と激突した。聞けば彼氏と別れ、事務所も解雇されたばかりの弁護士だという。他人事とは思えないアリーは、リチャードに断りもなく雇うことを決意する。

ある朝、アリーはジェニーという若い女性と激突した。聞けば彼氏と別れ、事務所も解雇されたばかりの弁護士だという。他人事とは思えないアリーは、リチャードに断りもなく雇うことを決意する。

流れに任せて彼と過ごすのが本道とは限らない。ジェニーの元同僚・レイモンドがアリーたちがバーで飲んでいるところへ現れた。数秒の間にリンに愛想を振りまき、ネルにちょっかいを出すという振る舞いを見せる。

アリーの夢の中でゴングが鳴った。夢の中でグレンとレイモンドが壮絶なボクシングの試合をしている。夢判断によると、秘められた性的ファンタジーの象徴らしい。アリーはそんなに欲求不満だったのかと思う。

ジョン・ケイジが置き手紙を残して姿をくらます。告白に応えられなかった自分のせいだとアリーは落ち込んだ。一方、レイモンドは軽口がたたってセクハラで訴えられ、ジェニーが弁護を担当する。

外れの男なら傷は負わない。危険なのは当たり男だ。ジェニーのママであるフランシスは妖艶な美人熟女だ。そんな彼女が、年下の男との交際を理由に解雇されたので会社を訴えたいと事務所に姿を現す。

もう少しでベッドインというところでグレンに「駄目だ」とブレーキをかけてしまったアリー。彼女は男のことをもてあそぶ「もったいつけ女」と思われたのかもしれないと自己嫌悪に陥ってしまった。

クリスマスが迫ったある日、アリーはあることがきっかけで知りあった牧師から教会を訴えたいと依頼される。彼は妻が強盗に凄惨な殺され方をしたことから神に対する信仰心が失われ、解雇されそうなのだという。

結婚前から不倫をするなんてあっても良いものなのか。ジェニーのママとかなり年下の彼の結婚式が近づいてきた。しかし、事務所に顔を出した彼は、アリーに熱い視線を送り浮気をほのめかしてきた。

強風で飛ばされてしまったアリーの帽子。風に乗ってまるでアリーを導くように「売出中」の家の看板へ舞い降りた。何年もうち捨てられていたようなボロ家だ。だがアリーには、なぜか美しく蘇った姿が想像できる。

空を飛ぶことに執着する奇妙な依頼人を訪ねようとしていたアリーとエレインは工事現場を通りかかった。そこでヒップラインがセクシーな後姿に2人ともうっとり。だがそれはアリーの家の修理にきているビクターで…。

アリーの家に突然、訪問者が現れた。玄関でにっこり笑っている10歳の少女・マディは「ハロー、ママ。私はあなたの娘です」と言いだす。アリーは、子供なんて生んだ覚えないと、大パニックに陥ってしまう。

10歳の少女・マディの出現により新米ママとなったアリーの1日が始まる。良い母親になろうと張り切る彼女だが、授業参観に行けば教師にクレームをつけ、マディにちょっかい出す男子には怒声を浴びせてしまう。

リチャードからの相談で共同経営者になったアリーは赤字続きの現状を立て直そうと大改革を決意。まず若くてクライアントも少ないジェニーにクビを宣言し、ネルにはもっと協調性を持ち愛想を良くしろと指示を出す。

ある日、アリーが自宅でくつろいでいるとアポなしで、卵子保存協会の女性がやってきた。彼女は「グッドニュースです。マディはアリーさんの子供ではありませんでした」とにこやかにアリーに告げる。

マディがトイレでタバコを吸ったことが発覚し、学校に呼び出しを食らったアリー。停学になったマディに頭から湯気を出して激しく説教をする。それを見かねたビクターは「大事なのは会話だ」とアリーを諭す。

アリーにとって、いよいよ大勝負の時がやってきた。彼女独自の理論によると3回目のデートこそが、セックスに発展する勝負デートなのだ。アリーは、ビクターとの勝負デートが目前に迫ってきたのだ。

アリー独自の考えでは、初デートは先を急ぐことなく相性チェックに徹する。2回目のデートではその相性を再確認するべき。ようやく、3回目のデートで肉体関係になるのか、そうでないのかを考えるべきだという。

採用面接にやってきた弁護士のトッドはアリーを執拗にデートに誘う。腹にすえかねるタイプだと感じながらも、誰かに似ているようで気になってしまう。そう考えるとアリーにとってビクターは優し過ぎた。

アリーとビクターはバミューダ旅行から帰ってきた。なぜか険悪なムードを引きずっているアリーはビクターの髪型にまで文句を言う。もう、私たちはうまくいかないかもとキレ気味となったその時、召喚状が届く。

ライザの小悪魔ぶりにメロメロとなってしまったリチャード。オヤジ殺しの異名をとる彼女にいいように手玉にとられて骨抜き状態だ。そこへ彼の父親がやってきたのだが、彼も若い娘にメロメロになっていたのだった。

アリーは32歳になった。今年は盛大なホームパーティで思い切り祝おうと計画する。しかし、簡単な離婚訴訟と思われた裁判で問題が発生。依頼人である女性はジキルとハイドのような二重人格の持ち主だった。

やらなければならないことは必ずやるのが自分だと思っているアリー。人生の転機は突然やってきた。リチャードがライザとの結婚を決意した。その頃、マディは微熱が続き体調不良の日が続いていた。