夏休みは遊びたい!でも宿題も終わらせないと!
夏のこの時期になると、昼間、街を歩くたびに子供たちと出会うので「もう夏休みなんだなぁ」と改めて気づかされます。
最近の子どもたちは、ゲーム機などの普及もあってインドアで遊ぶ子どもが多いとも聞きますが、公園や運動場などではしゃいでる子どもたちを見るたびに、昔も今も子どもたちは「遊び」が大好きなんだと実感しますね。
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夏休みの宿題が進まない
ただ、子どもたちだって遊んでばかりではいけません。
小学生、中学生、高校生には「夏休みの宿題」という大きな難題が待ち受けているんです。
筆者も小学生の頃から「夏休みの宿題」には何度も悩まされてきました。
算数のドリル、日記、読書感想文、図工、自由研究・・など、早く片付けようと思ってもなかなか終わらせることができず、夏休みの終盤になって部屋に引きこもり、なんとか体裁を取り繕うようにうまくごまかしながら、ひとつひとつ片付けて9月をどうにか迎えたものです。
そんな「夏休みの宿題」の対策について、当時、友達と話をしたことがあるのですが、ふとあることに気づきました。勉強ができる人ほど、なぜか夏休みの宿題を早く終わらせているんです。
しかも勉強ができる人のほとんどは、驚くべきことに夏休みに入る前に半分くらい宿題が終わっていました。
つまり、「先手必勝」なんですね。
夏休みの宿題の進め方
宿題を効率的に終わらせる方法、それは、「今できるものから始める」ということ。
ドリルは今からすぐに取り掛かれる!
計算ドリル、漢字ドリルなどは日付に関係なくすぐに始められますよね。
量にもよりますが、根気さえあれば1日で終わらせることも可能かもしれません。
夏休みに入る前でも、既に配られているものであれば取り掛かってしまうのもアリですよね。
このような、頑張って量をこなす系の宿題は出来るだけ早い段階で片付けてしまいましょう!
読書感想文の裏ワザ
読書感想文は、あまり大きな声では言えませんが、パターン化して乗り切るための裏ワザがあります。
- 本は、短くてできるだけオーソドックスな内容のものを選ぶ
- あらすじに合わせて、「主人公の行動に共感するかしないか」を理由と一緒に書いていく
これで原稿用紙2~3枚程度の読書感想文をつくることができます。
実行注意!?やっぱり溜まっちゃった時の裏ワザ
溜まった日記はネットのチカラを借りて埋めていく!
日記や自由研究など、夏休み中にしっかり時間を掛けないとできない宿題はすべて後回しにして、終了できるものからどんどん片付けていくと、気分的にも夏休みがすごく楽しくなっていきます。
とはいえ、早く始めればいいとはわかっていてもできないのが人間です。
結局、8月終盤になって慌ててまとめてやるといういつものパターンにはまるのですが、そんな人が必ずぶつかる壁が「日記」などの積み重ねが必要な宿題です。
「あれ?8月1日って・・・、天気は?何があったっけ?」
でも、安心してください。
今の世の中、インターネットで調べられないことはありません。
パソコンで検索すれば、夏休みの日記用の天気結果やその日の主な出来事が一覧で出てくるサイトがたくさんあります。
例えば、過去の天気は日本気象協会のページで調べることができます。
参考:過去天気(日本気象協会)
そのほかの情報は、自分で調べましょう!
賛否両論!?宿題代行業者
さらに、今では宿題を請け負ってくれる代行業者が多数存在します。
読書感想文やイラスト・ポスター・木工細工・自由研究など様々な課題に対応してくれるうえ、子どもの筆跡をマネて書き込み式の宿題もこなしてくれるので、バレることもありません。
価格はピンキリで、読書感想文が3000円~、自由研究は5000円~、美術・図画工作の代行料金は18000円~くらいが相場となっています。
ちなみに自由研究を自分でやりたい方は、教育関係の各出版社から「自由研究」のキットみたいなものが販売されていて、研究の手順や材料、レポートの書き方までセットになって購入できるので、指示通りに進めれば考えなくても立派な自由研究が仕上がる仕組みになっています。
これで、夏休みの宿題はバッチリです!
楽なもんですねー!
…と言いたいところですが、代行業者やキットを使うのはあくまで最終手段。
最初からあてにしてしまうのはどう考えても子どもの教育上にも問題がありますので、くれぐれもマネはしないようにお願いします。
まずは、前半に挙げた通り、簡単にできる宿題と時間のかかる宿題を分けるところから始めさせてみましょう!
夏休みの宿題を助ける?「宿題代行業者」どう思う?
【Q】「宿題代行業者」、アリだと思いますか?
夏休みの宿題に関するアンケート
対象条件:日本全国のモニターさん
回答者数:1470人(調査日:2019/7/24~26 ※再調査)
「アリ」と答えたのは23.7%、「ナシ」と答えたのは76.3%となりました。
さすがにあまりほめられたものじゃないよなぁ・・と筆者は思うのですが、2割ほどの方が「アリ」と考えているようです。
【Q】小学生・中学生の頃、「夏休みの宿題」はどのように進めていましたか?
ギリギリに慌てて取り組んだ方たちも含めて、ご自身の「反省」を活かしてお子さんにちゃんと宿題、やらせましょうね!
宿題を溜めがちなお子様にぴったり!ナゾトキ学習で楽しく学ぶ
今回は夏休みの宿題を溜めてしまったときの裏ワザをご紹介しましたが、本当に大事なのは「普段から机に向かうクセ」をつけて、夏休みに限らず宿題を溜めないようにすることです。
小学館の「まなびwith」は、「かんがえる力」「ひらめく力」「つたえる力」を身につける仕組みが設計されています。
自分で問題解決することが楽しくなる、「基礎学力+学びのコツ」を身につけることができる新しい通信教育です。
資料と無料教材セットを取り寄せることができるので、この夏、試してみてはいかがですか?