この記事ではアンサングシンデレラ第4話のネタバレを紹介していきます。
初回放送はなんと【Twitterトレンド世界一位】や見逃し再生回数が165万回を超えるなど、話題沸騰中のドラマとなっています。
コロナにより延期されていた放送ですが、7月から放送開始となりました。
[box05 title=”この記事でわかること”]
- アンサングシンデレラの4話の視聴率
- アンサングシンデレラの4話のあらすじ
- アンサングシンデレラの4話のネタバレ
- アンサングシンデレラの4話の視聴者の感想
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アンサングシンデレラ4話の視聴率
第4話の視聴率は10.6%でした。
3話から1.8ポイントの飛躍でした。この調子で伸びていくことを期待しています!
アンサングシンデレラ4話のあらすじ/ネタバレ
[box04 title=”ドラマのキャスト”]
- 葵みどり(石原さとみ) 萬津総合病院薬剤部のキャリア8年目の薬剤師
- 相原くるみ(西野七瀬) 萬津総合病院薬剤部の新人薬剤師
- 小野塚 綾(成田 凌)
- 刈谷奈緒子(桜井ユキ)萬津総合病院薬剤部主任 調剤のプロ中のプロ。作業効率を重んじ、無駄話もせず、淡々と仕事を進めるタイプの病院薬剤師。つい患者に深入りして時間をかけてしまうみどりとは対照的な仕事スタイル
- 羽倉龍之介(井之脇海)萬津総合病院薬剤部。キャリア3年目の若手薬剤師 萬津総合病院薬剤部のムードメーカー。その明るい笑顔の裏には、薬剤部のメンバーも知らない顔を持っている
- 工藤虹子(金澤美穂)萬津総合病院薬剤部。キャリア4年目の病院薬剤師で監査を担当
病院内の噂話やゴシップが大好きで、自分が知った情報は薬剤部のメンバーに得意げに話す。 - 販田聡子(真矢ミキ)萬津総合病院薬剤部部長
- 瀬野章吾(田中圭) 萬津総合病院薬剤部副部長
- 七尾拓(池田鉄洋)萬津総合病院薬剤部副部長 薬剤部メンバーの中で独特な空気感を漂わせる不気味な男。治験管理を担当する七尾は、薬の開発の臨床試験で実績を上げその優秀さゆえに他のメンバーとは一線を画した“治外法権”の立場にいる。
- 荒神寛治(でんでん) 萬津総合病院薬剤の医薬品情報を専門的に管理するドラッグインフォメーション室(通称:DI室)責任者 “調剤の魔術師”という異名を持つベテラン薬剤師
- 辰川秀三(迫田孝也)中華料理店・娘娘亭(にゃんにゃんてい)の店主。
辰川は萬津総合病院では“待たせると激ギレする”として有名な外来患者
樹里(久保田紗友)樹里の祖父:辰川太一(伊武雅刀さん) - 羽倉龍一(菅原大吉) 羽倉龍之介(井之脇海)の父親 羽倉志帆(宮田早苗)
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葵みどり(石原さとみ)と小野塚綾(成田凌)が『娘娘亭』で食事をしているところに、辰川秀三(迫田孝也)の娘、樹里(久保田紗友)が帰って来た。
樹里は少し立ちくらみがして倒れそうになるところを、みどりが間一髪抱きかかえて支えた。樹里はそのまま具合が悪そうな様子で部屋に入っていく。
みどりは樹里の体調を心配そうにしていると一緒にいた小野塚綾(成田凌)は患者でもないのにお節介だと言った。
翌日、みどりは相原くるみ(西野七瀬)と話しながら病院内を歩いていると、羽倉龍一(菅原大吉)が階段で座り込んでいた。
その様子に気づいたみどりはすぐにかけつけ「大丈夫ですか。今車いす持ってきますね」と声をかけると、羽倉龍一は「大丈夫だ。自分は医者だ、君(薬剤師)より自分の体のことはよく分かっている」と言った。
ちょうどそこに妻の羽倉志帆(宮田早苗)が来て一緒に病室に戻って行った。
みどりが調剤室に戻ると、薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)も調剤の助っ人に入るほどの忙しさで、「一人の患者に時間かけすぎ」とみどりに注意した。
一方、羽倉龍之介(井之脇海)は電話で疑義照会していたところ、強引に医者に押し切られてしまい電話を切った。
その様子を見ていたみどりは、すかさず羽倉の近くにいき「今の疑義照会でしょ?」と羽倉が持っていた青山花音さんの処方箋に処方されていた“アジスロマイシン錠 500mg”を見て、「これちゃんと修正すべきじゃない?」と羽倉に催促した。
そのやりとりを聞きつけた工藤虹子(金澤美穂)も参戦し、「アジスロマイシンって過剰投与になると耳鳴りがしたり下痢になったり副作用がありますよね?」と援軍した。
羽倉は「でも、池松先生の経験では何十年もその処方で問題なかったし、許容範囲だから大丈夫ですと言われました」と言う。
みどりは羽倉のその言い分には納得せず食い下がったが、羽倉は半分気分を害した様子で「じゃあ、池松先生の長年の経験は信用できませんって言えばいいんですか?」と逆切れした。
そのまま「仕方ないですよね。医療の現場では医者が言うことが絶対なんですから」と言って、その患者の処方箋に羽倉の確認印を捺印した。
そのとき、調剤室に一人の女性が事務員に案内され入ってきた。
するとその女性は「あの~こちらに羽倉龍之介はいますでしょうか」と言った。部長の販田聡子がすぐさまかけつけ「羽倉はうちの薬剤師ですが何か?」と聞くと、「息子がいつもお世話になっております。」と言って、菓子折りを渡した。羽倉龍之介の母と知り、調剤室のスタッフ一同振り返った。羽倉は「母さん?なんでここに?」と近づいた。
羽倉志帆(宮田早苗)は「お父さんがね、今この病院で入院してるの」と言うと、羽倉は驚いた表情で「どうしてここに入院したの?俺がいること父さんは知ってるの?」と矢継ぎ早に母親に質問する。
「それは内緒に決まってるでしょ。お父さんが自分の病院が嫌だって言ったから、私がこの病院(羽倉龍之介のいる)がいいって決めたの。こうでもしないと会ってくれないでしょ」と伝えた。羽倉龍之介は「余計な事すんなって」と声を荒げた。
その様子にスタッフ一同も再度振り返る。羽倉龍之介は「二度とここにはこないで」というと羽倉志帆(宮田早苗)は調剤室を出て行った。
みどりとくるみは、601号室に入院中の羽倉の父:羽倉隆一(菅原大吉)に投薬のカウンセリングをしていた。
みどりの質問にもまともに答えず、「この病院は薬剤師が患者をみるのか、もう出て行ってくれ」と薬剤師を見下した横柄な態度だった。
瀬野章吾(田中圭)から救急センターに呼び出された、みどりがかけつけると『娘娘亭』の辰川秀三(迫田孝也)の娘:樹里(久保田紗友)が搬送されていた。
意識不明状態だったが意識が回復した。
父:辰川秀三(迫田孝也)が萬津総合病院に到着すると、医師から樹里が摂食障害であると病名と診断された。
続けて医師は精神的ストレスが原因で日常的に嘔吐を繰返していて、しばらく入院が必要だと告げられた。。
茫然としていた辰川秀三(迫田孝也)に、みどりは「最近何か環境の変化とかありませんでしたか?」と質問した。
すると辰川秀三(迫田孝也)は、「同居している父親:辰川太一(伊武雅刀さん)が末期の胃がんで萬津総合病院で最近入院中で樹里もそのことを知ってから、あまり家でも無口になった」と話した。
みどりと辰川秀三は、樹里の病室へ行き樹里の薬の説明をはじめた。暗い顔で下を向いていた樹里だったが、そのとき、別の病室で入院中の樹里の祖父:辰川太一(伊武雅刀さん)がやってくると、突然樹里の表情は明るくなった。
辰川太一は「俺も早く退院するから一緒に頑張ろうな」と笑顔で言うと、樹里も「うん」とうなづいた。
みどりはそのやりとりを見て不信に思い、辰川太一のカルテを確認すると、ガンを本人に未告知だということがわかった。
調剤室に戻ると、羽倉の周りに医師が群がっていた。
噂好きの工藤虹子(金澤美穂)は早速、羽倉の父:羽倉龍一(菅原大吉)のネット記事を、みどりとくるみに見せ「脳神経外科の権威で、代々医師をやってきていた家系で地元の名士みたいですよ。」と得意げに話し始めた。
「注目はここ、関東薬事連盟 監事みたいで、次の関薬連の投票権もってるみたいです」と言った。薬剤部 販田聡子(真矢ミキ)部長は、鼻息荒く「ねえ羽倉君、お父さんに私を紹介してくれない」と猛アピールしていた。
しかし羽倉は「やめといたほうがいいですよ。
あの人は、薬剤師は医者の奴隷だとか平気で言っちゃう人ですから」と答えていた。
くるみは「でも、そういう家系に生まれてどうして医者にならなかったんですか?」と質問した。
羽倉は「ならなかったんじゃなくて、なれなかったんだよ。二浪して諦めて薬剤師になったんだ」と言った。
その後、血相をかえて販田部長が薬剤部に入ってきた。
その手には、羽倉が昨日疑義紹介していた青山花音さんの処方箋を持っていた。「飲んだお子さんに耳鳴りが出てみたいで、今池松先生のところに再診に来てるみたいなの」と告げた。
そのやりとりを聞いていた工藤虹子が「やっぱり体重に対して処方量が多かったんですね」と言う。
販田部長は「それじゃ、池松先生の処方に問題があったわけね」というと、羽倉は「はい」と答えた。
販田部長は「そっか、でも医者だけに謝らせるわけにもいかないから、とりあえず私が行って説明してくるわ」と言うと、みどりが販田部長が持っていた処方箋を奪い取り、羽倉に「ハクが行きな。このハンコハクのでしょ。
医者の処方通りなんて言い訳は通用しない。」と言った。羽倉は、青山花音さんと母親に「申し訳ございませんでした」と謝ったところ、池松先生が「今度はきちんと頼むよ」と羽倉の責任だと言わんばかりのことを言った。
その様子を見ていた羽倉の父:龍一は「お前のやっていることは医者の奴隷だ」と羽倉に言いその場を立ち去った。羽倉は茫然とした表情でその場に立っていた。
しかし、その後すぐ、羽倉の父:羽倉龍一(菅原大吉)が廊下で倒れ込んだ。
羽倉は助けにいくも「こんな病院すぐ退院してやる、すぐ退院手続きしろ」と妻に言い歩いて行った。羽倉志帆(宮田早苗)に、みどりは「失礼ですが、お父様ですが、先日ご自身の病室がわからなくなっていらっしゃいました。
あと、先日履かれていた靴下も左右で柄が違っていたり」と、尋ねた。
すると羽倉志帆(宮田早苗)は「実は、事故の原因もアクセルとブレーキの踏み間違えなの。おそらく軽い認知症だと思います」と答えた。
みどりは脳の検査状況を尋ねたが、羽倉の父は脳神経外科の権威のため、怖くて見れないみたいだと言った。
羽倉志帆(宮田早苗)は「あなたがお医者さんになるって言ってくれたら、お父さん検査受けてくれるかもしれない」と羽倉に言い、ずっと羽倉の父:龍一は羽倉のことを心配していたと伝えた。
みどりは羽倉志帆に父:龍一がどんな薬を飲んでいるか質問した。高血圧や頭痛のとき、夜眠れないときは睡眠薬も服用していたと言われた。
何か気になることがあったみどりは、薬の名前がわかるものを尋ねたところ、妻:羽倉志帆が自分でメモした手作りのお薬手帳をみどりに見せた。
みどりはそのお薬手帳をしばらくの間借りることにした。
その日の夜、勤務後に一人残りみどりは調剤室で羽倉志帆から借りた羽倉の父:龍一のお薬手帳の内容を調べていた。
羽倉は入院中の父親に認知症のことを話しに言っていた帰りに調剤室に戻ると、みどりが居残りしていたことに気づいた。
みどりが何をしているのか羽倉が尋ねると、羽倉の父:龍一のお薬手帳を見せ、「昔、お薬を複数飲んでいた患者に認知症の症状が現れたという論文を見たことがあるけど、なかなか見つからない」と話した。
羽倉は「あんな人もうすぐ退院するし、薬剤師のことを馬鹿にしてるからこんなのやっても無駄だ」と言った。
みどりは「でも、ほっといたらまた事故を起こすかもしれないよ。それにあなたはどう思っているの?医者を諦めて薬剤師を目指したのは、違う形でも患者さんのために何かできることをしたいと思ったからじゃないの。だとしたら、羽倉龍一さんという一人の患者さんに最後まで責任もちなよ」といった。
羽倉はしばらく茫然としていたが、その後、何かを決心したのか、みどりと一緒に調べ始めた。
翌朝、工藤虹子が羽倉龍一が退院手続きをしていると、みどりと羽倉に伝えた。
みどりは急いで止めにいくが、龍一は「医者でもないあんたに止められる筋合いはない」とまた横柄は態度をとった。
そこに、羽倉が走ってきて「羽倉龍一さん、あなたの病気は治るかもしれません。」と伝えた。
龍一は、急遽脳のMRI診断をすることになった。
別室で結果を待っていたところ、医師がMRIの結果を持ってきた。
龍一は、医者のMRI結果を奪い取り確認していたが、特に脳の異常はないということがわかった。
みどりと羽倉は「原因は、薬の多剤服用です。ポリファーマシーです」と伝えた。
羽倉はポリファーマシーの論文を龍一に見せ、昔カナダである効能の薬を多剤服用した患者に認知症の症状が出たが、脳の萎縮は見られず認知症の疑いはなく、薬の量を減らしたところ認知症の症状がなくなったという研究論文を見せた。龍一は無言のまま部屋を出て行った。
その後、みどりは別室で龍一に投薬の説明をしていたが、龍一はまた「説明されなくてもわかる。医者の真似事をして気が済んだか」と横柄な態度をとった。
みどりは「薬剤師は医者の奴隷だ。私はそうは思いません。確かに薬は医師にしか処方できません。薬剤師はそれを調剤するだけです。ですが、そこでWチェックをすることで本当に安全で安心なお薬が患者さんに届けられているんじゃないですか。ですから、羽倉先生、医者だからと言って一人で勝手に判断なさらないでください。今回の多剤服用も薬剤師がチェックしていた防げたはずです。そのことをどうか忘れないで下さい」と言った。
龍一は無言でそのまま出て行った。
調剤室にいた羽倉は、刈谷奈緒子に「すみません」と詫びを入れ、事情を察した刈谷も「すぐ戻ってよ」と言い、そのまま羽倉は父:龍一のところに向かった。
病院を出ようとしていた龍一のもとに、羽倉が「待てよ」と大声で言いながら走ってきた。龍一は「なんだ、負け犬が吠えに来たのか」と言うと、羽倉は「僕みたいな中途半端なやつを馬鹿にするのは構わない。だけど他のみんなは違う。
ここにいる人は薬のプロだ。薬のことなら誰よりも詳しく知ってる。
だから認めろよ。あんたを救ったのは薬剤師だ」と言った。
龍一は「龍之介、もう一度医者を目指さないか。俺の後を継げ」と言った。
羽倉は「昔、あんたは僕のヒーローだった。だから僕は医者を目指した。けど今薬剤師だって患者を救うことができるってわかった。僕はここに残って、薬剤師を続ける」と言った。
龍一は、泣きそうな顔で龍之介と昔よくやったグーパンチをやった。
龍一は、「葵さん、うちの半人前をこれからもよろしくお願いします。」とみどりに頭を下げ一礼しその場を立ち去った。
病院を出ようとしていた隆一に、販田部長が「羽倉先生、退院おめでとうございます。」とかけより、自分の名刺を渡そうとした。
龍一は、「関東薬事連盟 監事は今年いっぱいです。ですので、来年の投票権はありません」と言った。
販田部長は、悲しげな表情でその場に立ちつくしていた。
場面は変わって、樹里の祖父:辰川太一(伊武雅刀さん)が吐血して救急室に運ばれていた。
みどりは樹里の様子を心配し病室に行くと、樹里は嘔吐していた。
みどりは「つらいよね。家族が苦しんでるの見るの」と言って樹里の背中をさすっていた。
そして、みどりは「樹里ちゃんが一番苦しいのは、おじいちゃんに本当の病気のこと隠してることだよね。大好きなおじいちゃんに嘘をつかなきゃいけないことが一番苦しいんだよね」と言った。
樹里は「おじいちゃんは治らない死ぬってわかってるのに、嘘ついて治療受けさせてる。みんなも私も嘘つきだよ。すごく怖い。家族がどんどんバラバラになるみたいでどうしたらいいかわからない。助けて葵さん」と泣き始めた。
みどりは「大丈夫だよ、私がついてるから」と樹里を抱きしめた。
アンサングシンデレラ4話の感想
ドラマの内容が、漫画と少し設定が違っていたりして戸惑うこともありましたが、今回の娘娘亭の樹里と祖父の話は漫画の内容に忠実に再現されていてモヤモヤせず見れました。
羽倉龍之介がいつも明るいキャラ設定だったのに、実は医者の家系でいろいろ悩んだ末に薬剤師の仕事をしていたということがわかり、羽倉にもいろいろ抱えていたものがあったんだなとわかりました。
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