新海誠監督は、日本のアニメーション監督で、アメリカの雑誌にも取り上げられるほど世界でも注目されています。
初の長編映画である「雲の向こう、約束の場所」では、新鮮さ・挑戦心を評価され第59回毎日コンクールアニメーション映画賞を、宮崎駿監督の「ハウルの動く城」などを抑えて受賞。
その後も数々の人気作品を世に送り出している監督です。
今回は、そんな新海誠監督の映画全6作品をランキング形式で紹介していきます。
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(調査日:2020/6/24~2020/6/25)
第1位 君の名は。(2016)863票
第1位は2016年に公開され日本中で話題になった「君の名は。」となりました。
東京で暮らす瀧(神木隆之介)と飛騨の山奥で暮らす三葉(上白石萌音)が体が入れ替わってしまう謎の現象と、架空の彗星「ティアマト彗星」をめぐる出来事が描かれています。
何度見ても飽きない綺麗な風景描写や、SF要素が入った面白さなどもあり、一回だけでなく複数回見たという人も多いようです。
いくつもの賞を受賞し、日本における歴代興行収入は第4位、世界での興行収入は日本映画および日本のアニメ映画で世界歴代興行収入1位となっています。
「君の名は。」が文句なしの1位となりました。
第2位 天気の子(2019)218票
天気の子は、「これは、僕だけが知っている、世界の秘密についての物語」というキャッチコピーで2019年に公開されました。
離島から東京に家出してきた少年『帆高』と、祈るだけで晴れにできる力を持つ少女『陽菜』が出合い運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択をしていくストーリー。
社会的メッセージも感じられ、考えさせられるような作品となっています。
前作である「君の名は。」やほかの作品とはまた違ったテイストになっているようでまた違った見方が出来そうです。
「天気の子」も「君の名は。」に引き続き興行収入100億円を突破し、数々の賞を受賞する人気作となりました。
第3位 秒速5センチメートル(2007)94票
秒速5センチメートルは、「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」というキャッチコピーで2007年に公開されました。
惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を「桜花抄」、「コスモナウト」、「秒速5センチメートル」という短編3話の連作構成で描かれています。
結末はかなり切ないようで、胸がキュッと締め付けられるようですが、逆に前向きなメッセージととらえる人もいるようです。
当時見たことがある人も、改めて見てみると違う見方が出来るという声もあるので見返してみるのもおすすめですよ。
「君の名は。」で大ヒットする前の作品なので、まだ見ていない人は要チェックです。
第4~6位
ここからは4位~6位をまとめて発表していきます。
第4位 言の葉の庭(2013)51票
第5位 雲のむこう、約束の場所(2004)50票
第6位 星を追う子ども(2011)41票
新海誠監督を「君の名は。」で知ったという人もいるのではないでしょうか。
「君の名は。」以前の作品も非常に”新海誠監督らしさ”感じられる作品になっており目が離せません。
あなたはどの作品が好きですか?