この記事ではゲーミングPCの中でも特におすすめできる人気のゲーミングPCを、ボイスノート会員934人へのアンケート調査から決定したランキングでご紹介します。
初心者向けのローエンドモデルから高性能のハイエンドモデルまで、モデル別に紹介します。
ランキング以外にもゲーミングPCの選び方やPCパーツについてもご紹介します。
ゲーミングPC選びにお悩みの方は是非参考にしてみて下さいね。
Contents
【ローエンドモデル】ゲーミングPCおすすめランキング!
近年、e-スポーツの流行や動画配信サイトなどでのゲーム実況が人気になり、今までPS4などのコンシューマー機でプレイしていたけど、PCでゲームをしてみたいという人も多いのではないでしょうか?
そんな、初めてゲーミングPCを購入する人は、BTOやメーカー品などさまざまな商品があるためどのような機種を選べばいいのか迷ってしまいます。
1つ1つスペックを調べて比較することが面倒だと感じる人は、ゲーミングPCの人気ランキングを確認してみてはいかがでしょうか?
人気がある商品は多くの人にとって外れが少なく、商品について調べる時間を削減することもできます。
今回は、すでに一定の支持を集めている3台のローエンドモデルのゲーミングPCについて、ボイスノート会員934へのアンケート調査から人気ランキングを作成しました!
早速アンケート調査の結果をグラフで確認してみましょう。
最も満足度の高いローエンドモデルのゲーミングPCは?
ローエンドモデルのゲーミングPC人気ランキングはいかがでしょうか?
3個のローエンドモデルのゲーミングPCの中で第1位となったのは、GALLERIA RJ5でした!
【ローエンドモデル】ゲーミングPCのランキング表
順位 | 第1位 | 第2位 | 第3位 |
イメージ | |||
名称 | GALLERIA RJ5 | G-Tune PL-B | PG-ET |
価格 | 7万9,980円 | 9万9,800円 | 9万2,800円 |
ポイント | シンプルながらハイパフォーマンス | ハイエンドモデルのようなデザイン | 個性的なデザインで視覚的に楽しめる |
詳細リンク | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく |
この人気ランキングのアンケート調査について、納得できる人もいれば意外だと感じる人もいるかもしれません。
人によって好ましいと感じるポイントは違いますから、人気ランキングをそのまま鵜呑みにせずに商品についてもしっかり確認しておきましょう。
ここからは人気ランキングの順番で各商品を解説していきます!
第1位 GALLERIA RJ5
第1位のGALLERIA RJ5は934人中415人(約44.4)が支持しています。
GALLERIA RJ5はドスパラが販売しているエントリーモデルのゲーミングPCです。
価格は安いですが、高性能なパーツ構成になっており、ゲームを気軽に始めたい人におすすめです。
おすすめポイントPoint1.シンプルながらハイパフォーマンス
Point2.ポイントを有効に活用できる
Point3.コンパクトだから置き場に困らない
GALLERIA RJ5の基本情報
価格 | 7万9,980円 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 5 2600 |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1660 6GB GDDR5 |
ストレージ | SSD:256GB/HDD:1TB |
こんな人におすすめ安くて人気ゲームもプレイできるゲーミングPCが欲しい人
GALLERIA RJ5の詳細情報
・シンプルながらハイパフォーマンス
PCでオンラインゲームを始めたいけど、ゲーミングPCは高いと感じる人におすすめなのがGALLERIA RJ5です。
ゲーミングPCの中でも低価格でありながら、フォートナイトやApex Legendsと言った人気タイトルもプレイすることができます。
高グラフィックス設定でのプレイは重くなってしまいますが、画質や設定を最適化することでfpsを稼ぐことができるので、サクサクプレイすることも可能です。
高いお金をかけられないけどすぐにゲームを始めたい人や、気軽にPCゲームを始めたいライトゲーマーにおすすめです。
・ポイントを有効に活用できる
ガレリアは、ドスパラから販売するモデルですが、購入時にドスパラポイントをゲットすることができます。
このポイントは、世界最大のPCゲーム販売サイトSteamにチャージすることができます。
ゲーミングPCを買って貯まったポイントで、Steamで販売されているPCゲームを買うことができるのでお得です。
・コンパクトだから置き場に困らない
ゲーミングPCは、ハイスペックなほど内蔵パーツの大きさも大きくなりやすく、PC本体がどうしても大きくなってしまいます。
しかしRJ5は、ミニタワーサイズなのでデスクの上においても、下においても邪魔にならないコンパクトさが魅力的です。
GALLERIA RJ5がおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からGALLERIA RJ5がおすすめの理由を聞いてみました!
石川県30歳女性値段が安い割にスペックも充分あってコストパフォーマンスがいいと思ったので。
沖縄県38歳男性GALLERIA のブランドは有名で、コストパフォーマンスとのバランスに優れている。
福島県43歳男性最低限以上のスペックを兼ね備えているのに安価であり、とてもコストパフォーマンスがよいから。
第2位 G-Tune PL-B
第2位のG-Tune PL-Bは934人中316人(約33.8%)が支持しています。
G-Tune PL-Bは、マウスコンピューターのゲーミングPCブランゴドG-Tuneから販売されているライトユーザーにおすすめのモデルです。
おすすめポイントPoint1.ハイエンドモデルのようなデザイン
Point2.コンパクトで持ち運びも楽
G-Tune PL-Bの基本情報
価格 | 9万9,800円 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i5-9400 |
メモリ | 8GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER |
ストレージ | SSD:256GB/HDD:1TB |
こんな人におすすめデザイン性に優れたPCを選びたい人
G-Tune PL-Bの詳細情報
・ハイエンドモデルのようなデザイン
G-Tune PL-Bは、USBポートは、フロントではなく側面に設置されているなど、デザイン性にすぐれている点が魅了的です。
フロント面は、LEDが装備されており電源を入れると赤色に、ストレージへアクセス中は紫色に光るといった、まるでハイエンドモデルのようなデザインになっています。
さらに電源ボタンは高級感のある光沢シルバーになっており、ローエンドモデルということを感じさせない外観です。
また、グラフィックボードの内部スペースがしっかり確保されているので、後々グラボを買い替えるときにも役立ちます。
・コンパクトで持ち運びも楽
eスポーツの普及により、ゲーム大会へのパソコン持ち込みも考えられて設計されています。
本体上部には、持ち運び可能なハンドルがついているため、楽に持ち運びができます。
コンパクトなのに性能も期待できるゲーミングPCだと言えます。
G-Tune PL-Bがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からG-Tune PL-Bがおすすめの理由を聞いてみました!
大阪府24歳女性1番見た目がカッコいいと思い、惹かれたから。
山形県29歳女性ゲーミングPCの知識が無いため、完全に見た目の高級感で選んだ
三重県30歳男性スペックが最低限をクリアしていて不自由しなさそうだから
第3位 PG-ET
第3位のPG-ETは934人中203人(約21.7%)が支持しています。
PG-ETはBTOパソコン通販専門店のストームが販売するエントリーモデルのゲーミングPCです。
高性能ながらコストパフォーマンスがよく、初めてゲーミングPCを買う人におすすめです。
おすすめポイントPoint1.個性的なデザインで視覚的に楽しめる
Point2.ゲームや映像編集に対応できる性能
PG-ETの基本情報
価格 | 9万2,800円 |
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | AMD RYZEN5 3500(6コア/6スレッド 3.6GHz TDP65W) |
メモリ | 8GB |
グラフィックス | GeForce GTX 1650 4GB |
ストレージ | SSD:250GB/HDD:1TB |
こんな人におすすめ個性的なエントリーモデルが欲しい人
PG-INの詳細情報
・個性的なデザインで視覚的に楽しめる
両サイドにエアインテークのついた独特のフロントに、強化ガラス製のサイドパネルが特徴的です。
サイドからは内部構造が見れるので、視覚的にも楽しめます。
ケーブルマネジメントスペースがあるため、裏配線をきれいにまとめることができます。
全体的にすっきりとまとまった省スペースデザインで、飽きなく使い続けられるでしょう。
・軽いゲームに最適
LOLやDota2などといったMOBAをプレイする人であれば、このエントリー機の基本スペックでプレイすることができます。
重いゲームをやらない人にとって、高スペックなゲーミングPCはオーバースペックになることがあるため、軽いゲームを動かしたい人にとって最適です。
しかし、最新の重いゲームになってくると、CPUの性能不足になる可能性があるため、カスタマイズでCPUをアップデートすることをおすすめします。
PG-ETがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からPG-ETがおすすめの理由を聞いてみました!
東京都55歳男性省スペースでゲーム専用機が良い。場所を取らないことは非常に重要。
徳島県57歳男性本体の基本料金を抑えて,必要に応じたカスタマイズを選択することを前提としたマシンの構成が可能になっているのが,ユーザーにとって魅力的である。
宮城県県57歳女性省スペースで場所を取らないし、価格も他よりは比較的買いやすい。
【ミドルレンジモデル】ゲーミングPCおすすめランキング!
ミドルレンジモデルのゲーミングPCは、ある程度どんなゲームにも対応していて、快適にプレイしたいという人におすすめのゲーミングPCです。
パフォーマンスとグラフィックスのバランスがとれているため、MMOからFPSまで幅広いジャンルのゲームをプレイすることができます。
特にFPSをプレイする方は、144Hzモニターに対応しているかという点を気にするかと思いますが、ミドルレンジレベルであれば144Hzに出力も可能なゲーミングPCが揃っています。
4Kでのプレイは難しくなりますが、通常のフルHDモニターや横長のWQHDモニターであれば性能を最大限に発揮できるでしょう。
今回は、すでに一定の支持を集めている3台のミドルレンジモデルのゲーミングPCについて、ボイスノート会員934へのアンケート調査から人気ランキングを作成しました!
早速アンケート調査の結果をグラフで確認してみましょう。
最も満足度の高いミドルレンジモデルのゲーミングPCは?
ミドルレンジモデルのゲーミングPC人気ランキングはいかがでしょうか?
3個のミドルレンジモデルのゲーミングPCの中で第1位となったのは、GALLERIA XFでした!
【ミドルレンジモデル】ゲーミングPCのランキング表
順位 | 第1位 | 第2位 | 第3位 |
イメージ | |||
名称 | GALLERIA XF | GALLERIA GCR1660TGF-QC | FRGBZ390/SG2 |
価格 | 16万4,980円 | 14万5,380円 | 18万9,800円 |
ポイント | 3Dゲームも快適にプレイ | ゲームからクリエイティブにも対応できる | 高画質でのゲーム配信も可能 |
詳細リンク | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく |
この人気ランキングのアンケート調査について、納得できる人もいれば意外だと感じる人もいるかもしれません。
人によって好ましいと感じるポイントは違いますから、人気ランキングをそのまま鵜呑みにせずに商品についてもしっかり確認しておきましょう。
ここからは人気ランキングの順番で各商品を解説していきます!
第1位 GALLERIA XF
第1位のGALLERIA XFは934人中351人(約37.6%)が支持しています。
GALLERIA XFはゲーミングPCブランドとして人気の高いGALLERIAシリーズのデスクトップ型PCです。
3Dの処理性能が通常のPCの約20倍という、3Dゲームに対する性能の高さが大きな魅力です。
おすすめポイントPoint1.3Dゲームも快適にプレイ
Point2.冷却性能に優れる
Point2.ゲーミングPCらしいデザインと性能
GALLERIA XFの基本情報
価格 | 16万4,980円 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-9700K |
メモリ | 8GB 無料アップグレードキャンペーン時(16GB) |
グラフィックス | GeForce RTX 2070 SUPER 8GB |
ストレージ | SSD:500GB/HDD:1TB 無料アップグレードキャンペーン時(SSD:512GB/HDD:2TB) |
こんな人におすすめシンプルでコスパに優れた高性能なゲーミングPCが欲しい人
GALLERIA XFの詳細情報
・3Dゲームも快適にプレイ
3Dゲームがサクサク動く、高性能のグラフィックボードGeForce RTX 2070 SUPERを搭載しています。
また、キャンペーン期間中であれば、メモリSSD、HDDを無料でアップグレードしてくれます。
特にメモリが16GBにアップグレードされていれば、コスパ抜群のモデルだと言えます。
・冷却性能に優れる
前と下から吸気し、後ろと上から排気するエアフローは、ゲーミングPCの持久力を左右する内部の熱だまりを徹底して排除します。
PCの心臓部であるCPUにも大型の静音クーラーが用意され、処理速度低下や騒音の煩わしさからユーザーを解放してくれます。
より高機能なCPUやグラフィックスカードを追加したくなった場合でも、サイドパネルに専用の追加ファン搭載スペースが用意されており、冷却に対する徹底した姿勢が伺えます。
・ゲーミングPCらしいデザインと性能
PCケースのフロントパネルには日本刀をイメージしたデザインを採用し、ライバルに差をつけるゲーミングPCのパワーとスピードを表現しています。
3Dゲームで最高のパフォーマンスを発揮してくれるゲーミングPCを探している方におすすめです!
GALLERIA XFがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からGALLERIA XFがおすすめの理由を聞いてみました!
北海道27歳女性ベンチマークのスコアが高いしガレリアのPCを使っているプロゲーマーの人もいると思う。
愛知県28歳男性5年以上愛用しているゲームpcで品質がどのくらいのもかわかっているから。
東京都34歳男性コスパがいいし性能も高いので満足度が高いと思う。1番オーソドックスなゲーミングPCなのでオススメできる。
第2位 GALLERIA GCR1660TGF-QC
第2位のGALLERIA GCR1660TGF-QCは934人中349人(約37.4)が支持しています。
GALLERIA GCR1660TGF-QCは高性能なBTOパソコンを販売しているドスパラの商品です。
ノートパソコンでありながら、ゲーミングPCとして使える性能を備えています。
おすすめポイントPoint1.ゲームからクリエイティブにも対応できる
Point2.快適にゲームできるデザイン
GALLERIA GCR1660TGF-QCの基本情報
価格 | 14万5,380円 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-9750H |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX1660Ti + Intel UHDグラフィックス630 |
ストレージ | SSD:512GB/HDD:なし |
こんな人におすすめ楽に持ち運べるゲーミングPCが欲しい人
GALLERIA GCR1660TGF-QCの詳細情報
・ゲームからクリエイティブにも対応できる
ノートPCでありながら、グラフィックボードを搭載しているため、画像や映像の処理能力が非常に高くなっています。
メモリも16GB搭載されており、ゲームだけでなく動画編集にも使えるスペックなので、外で動画編集をしたいという希望も叶えてくれます。
・持ち運べるゲーミングPC
画面を囲むベゼルが薄く、ゲームに没頭できるように設計されたディスプレイが魅力的です。
ゲーミングノートでも国内最軽量の1.87kgなので、持ち運びも苦になりません。
また、ゲーミングキーボードに多いメカニカル式と同等の光学式スイッチを搭載しているので、軽い打ち心地で快適にプレイできます。
液晶は、144Hzに対応しているので、FPSのプレイも問題ありません。
GALLERIA GCR1660TGF-QCがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からGALLERIA GCR1650GFがおすすめの理由を聞いてみました!
山口県27歳女性薄型のノートパソコンで持ち運びが簡単にできると思ったからです。
京都府38歳男性画質が綺麗で、さくさく動くなど、ゲームするのに最適だから。値段が安いのも魅力です。
東京都36歳男性ゲーミングノートPC部門で受賞しているし、持ち運びしやすいノートタイプなのが好印象。
第3位 FRGBZ390/SG2
第3位のFRGBZ390/SG2は934人中234人(約25.1%)が支持しています。
FRGBZ390/SG2はBTOパソコンの専門店フロンティアが販売するゲーミングPCです。
おすすめポイントPoint1.高画質でのゲーム配信も可能
Point2.動画編集も快適に行える
FRGBZ390/SG2の基本情報
価格 | 18万9,800円 |
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | インテル Core i7-9700K |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | GeForce RTX 2060 SUPER |
ストレージ | SSD:512GB/HDD:2TB |
こんな人におすすめ様々な用途でゲーミングPCを使いたい人
FRGBZ390/SG2の詳細情報
・高画質でのゲーム配信も可能
高いフレームレートを保ったまま、高画質でゲーム配信を行いたい人に最適です。
視聴者が快適にゲーム配信を楽しむためには、画質にもこだわる必要があります。
高フレームレートで快適にプレイしながら、視聴者も高画質で配信を見ることができる、理想の環境をつくることができます。
ストリーマーを目指したいという人の第一歩をサポートしてくれるゲーミングPCです。
・動画編集も快適に行える
このモデルは、グラフィックス、メモリともにゲームのみならず動画編集も難なく行えるスペックを搭載しています。
ゲームを録画して、編集したいといった場合もこのPC一台で、基本的な動画編集には対応することができます。
録画したゲームを編集してYouTubeにアップしたいという人も、このPCで満足できるでしょう。
FRGBZ390/SG2がおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からFRGBZ390/SG2がおすすめの理由を聞いてみました!
大阪府34歳男性品質が高いように感じるますね。さらに、プロゲーマーが推奨してくれているところもいいですね。
大阪府36歳男性高性能なので、上級者などにも十分に満足できるから信頼できそう。
神奈川県37歳男性自分の好きなスペックにカスタマイズできて自分の求めるグラフィックに合わせたり満足度が高そう。
【ハイエンドモデル】ゲーミングPCおすすめランキング!
ハイエンドモデルのゲーミングPCは、とにかくゲームの性能、画質すべてを追求したいという人におすすめのモデルです。
「ライバルと0.1秒の差も捨てられない」「ランクマッチでトッププレイヤーを目指したい」」「高解像度で高クオリティのマップを堪能したい」という人は、ハイエンドモデルを選びましょう。
ハイエンドPCの性能を最大限に発揮するためには、高性能モニターを使用する必要があります。
そのため、オーバースペックにならないか検討してから、購入するようにしましょう。
今回は、すでに一定の支持を集めている3台のハイエンドモデルのゲーミングPCについて、ボイスノート会員934へのアンケート調査から人気ランキングを作成しました!
早速アンケート調査の結果をグラフで確認してみましょう。
最も満足度の高いハイエンドモデルのゲーミングPCは?
ハイエンドモデルのゲーミングPC人気ランキングはいかがでしょうか?
3個のミドルレンジモデルのゲーミングPCの中で第1位となったのは、GALLERIA ZZでした!
【ハイエンドモデル】ゲーミングPCのランキング表
順位 | 第1位 | 第2位 | 第3位 |
イメージ | |||
名称 | GALLERIA ZZ | G-Master Hydro X570A2 | PG-EE |
価格 | 27万9,980円 | 25万1,680円 | 22万7,800円 |
ポイント | 他のモデルを圧倒する性能 | 静音性抜群の水冷システム | 強化ガラスを使用したホワイトカラーのミドルタワーPC |
詳細リンク | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく |
この人気ランキングのアンケート調査について、納得できる人もいれば意外だと感じる人もいるかもしれません。
人によって好ましいと感じるポイントは違いますから、人気ランキングをそのまま鵜呑みにせずに商品についてもしっかり確認しておきましょう。
ここからは人気ランキングの順番で各商品を解説していきます!
第1位 GALLERIA ZZ
第1位のGALLERIA ZZは934人中376人(約40.3%)が支持しています。
ドスパラから販売されているガレリアのフラグシップモデルです。
現状販売されているゲーミングPCでも、最高性能レベルなので長い間使い続けることができます。
おすすめポイントPoint1.他のモデルを圧倒する性能
Point2.VRゲームも高解像度でプレイ
Point3.ハイパフォーマンスをサポートする高冷却機能
GALLERIA ZZの基本情報
価格 | 27万9,980円 |
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | Intel Core i9-9900KF |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | GeForce RTX RTX 2080 Ti 11GB |
ストレージ | SSD:1TB/HDD:なし |
こんな人におすすめ最強のゲーミングPCが欲しい人
GALLERIA ZZの詳細情報
・他のモデルを圧倒する性能
あらゆるゲームに対応できる最高のゲーム環境を構築したいならこのZZモデル一択でしょう。
高いグラフィックかつ高フレームレートで、ゲームをプレイすることができます。
4Kモニターや240HZ対応モニターと合わせて使うことで、性能を最大限引き出せるでしょう。
・VRゲームも高解像度でプレイ
viveやoculusといったVR機器を使えば、PCでVRゲームをプレイすることが可能です。
VRゲームは高いグラフィックス性能が必要になるため、高性能のグラフィックボードを搭載していれば、きれいな映像でプレイすることができます。
今後、普及が見込まれるVRゲームもプレイしたいという人は、RTX2080Tiを搭載したGALLERIA ZZを選択肢に入れてもいいでしょう。
・ハイパフォーマンスをサポートする高冷却機能
ハイパフォーマンスを発揮するとどうしてもCPUの温度が高くなり、パフォーマンスの低下を招きます。
その様なことを防ぐために、ナノダイヤモンドサーマルグリスという高冷却機能をもつグリスを採用しています。
製品寿命を長く保ちたいのであれば、冷却性能は無視できません。
GALLERIA ZZがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からGALLERIA ZZがおすすめの理由を聞いてみました!
群馬県38歳男性値段は高いがそれ以上の期待感はある。使っていて満足できそうだと思った。
兵庫県39歳男性安心できる充分なハイスペックであり、デザイン性も併せ持っている。
神奈川県60歳男性CPU、グラフィック、ストレージのスペックが最も高い構成になっているから。
第2位 G-Master Hydro X570A2
第2位のG-Master Hydro X570A2は934人中324人(約34.7%)が支持しています。
G-Master Hydro X570A2は、冷却システムに強いサイコムから販売されているゲーミングPCです。
おすすめポイントPoint1.静音性抜群の水冷システム
Point2.内部が見えるガラスパネルデザイン
G-Master Hydro X570A2の基本情報
価格 | 25万1,680円 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | AMD Ryzen 7 3700X Matisse |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | GeForce RTX2070 SUPER |
ストレージ | SSD:512GB |
こんな人におすすめ静音性に優れたゲーミングPCが欲しい人
G-Master Hydro X570A2の詳細情報
・静音性抜群の水冷システム
G-Master Hydro X570Aは、水冷式のクーラーを搭載したモデルです。
そのため、空冷式と異なりファンの音を最小限に抑えることができます。
デュアル水冷式なので、CPUとビデオカードの熱を抑えることができるため、真夏のゲームプレイ時にも有効的に働いてくれます。
また、メンテナンスフリータイプなので、冷却液を入れ替えるような作業は必要ありません。
・内部が見えるガラスパネルデザイン
サイドが強化ガラスになっており、PC内部を見せるデザインになっています。
PC内部の水冷ポンプのLEDが発光すると、ゲーミングPCらしいアクセントになる点もガラスケースの魅力です。
G-Master Hydro X570A2がおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からG-Master Hydro X570A2がおすすめの理由を聞いてみました!
大阪府25歳男性国内初の水冷仕様で、音が静かなのでゲームをするのにも集中できそうだから。
愛知県36歳男性価格の割にグラフィックボードの性能も良く、デザイン性が高いので所有欲を満たしてくれそうに感じた。
山口県36歳男性CPUとビデオカードのデュアル水冷で、耳障りな音が静かになって、ゲームに集中できると思うから。
第3位 PG-EE
第3位のPG-EEは934人中234人(約25.1%)が支持しています。
PG-EEは、ストームから販売されているハイエンドモデルのゲーミングPCです。
おすすめポイントPoint1.強化ガラスを使用したホワイトカラーのミドルタワーPC
Point2.ハイクラスパーツも搭載可能な電源ユニット
PG-EEの基本情報
価格 | 22万7,800円 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i9-9900K |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | GeForce RTX 2080 SUPER |
ストレージ | SSD:512GB/HDD:3TB |
こんな人におすすめスリムなハイエンドPCを選びたい人
PG-EEの詳細情報
・強化ガラスを使用したホワイトカラーのミドルタワーPC
PG-EEは、ミドルタワーの大きさながら非常にスリムなデザインで、洗練されたホワイトカラーが目を惹きます。
サイドパネルには強化ガラスが使用され、内部構造を目で楽しむことができるデザインになっているので、今後パーツの増設を行う楽しみも増えるでしょう。
また底面には、ダストフィルターが付いており、取り外して簡単に掃除することができます。
・ハイクラスパーツも搭載可能な電源ユニット
PG-EEには、MAX750Wの電源ユニットが装備されているので、ハイスペックなグラフィックボードも動作可能です。
さらに、80PLUS GOLD認証を受けているため、電源変換効率良さにも期待できる高性能の電源ユニットです。
PG-EEがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からPG-EEがおすすめの理由を聞いてみました!
大阪府25歳女性底面が取り外し容易で掃除も簡単なことです。
北海道32歳男性好みのデザインだから。色や形が好みでした
兵庫県50歳男性ハイクラスパソコンらしくグラフィックもCPUも高レベルで、デザインもシンプルで格好良いから。
ゲーミングPCの3つの選び方!注目ポイントも紹介!
ゲーミングPCはカスタマイズなどを含めてしまうと膨大な種類が存在するため、特に初心者にはどのように選べば良いのか分かりません。
直接PCショップの店員に聞いても良いのですが、彼らもできるだけ高い商品を買ってほしいですから選び方に多少の偏りが発生してしまいます。
そこで、ここではゲーミングPC初心者が知るべき3つの選び方について、注目ポイントも含めて紹介します!
選び方その1.遊びたいゲームの推奨スペックや最低スペックを確認する
ゲーミングPCの選び方は、最低スペックや推奨スペックを確認することから始まります。
スペックとはゲーミングPCの性能のことで、OSやCPU、メモリなどの項目ごとに詳細が書かれている場合が多いです。
スペックとしてよく注目される項目は下記の通りです。
OS | WindowsやMacなどPCを動かす基本ソフトのこと。 |
CPU | Intel Core i5などPCの処理能力を左右する部品のこと。3.3GHzなどの数値は処理速度を表す。 |
メモリ(RAM) | CPUの計算時にデータを一時保管する部品のこと。8GBなどの数値は保存容量の大きさを表す。 |
グラフィックカード | モニターに映像を映し出す部品のこと。中にGPUという部品が含まれる。 |
GPU | GTX 960など3D映像処理に特化したCPUのような部品のこと。数値よりも製品名表示が多い。 |
VRAM(GPUメモリ) | GPUの計算時にデータを一時保管する部品のこと。3GBなどの数値は保存容量の大きさを表す。 |
HDD | PCのデータを保存する部品のこと。SSDよりも安価で大容量である。1TBなどの数値は保存容量の大きさを表す。 |
SSD | PCのデータを保存する部品のこと。HDDよりも高速処理ができる。120GBなどの数値は保存容量の大きさを表す。 |
Direct X | WindowsのPCでゲームを動作させるアプリのこと。Direct X 9.0cなどの数値はバージョン情報を表す。 |
解像度 | パソコンモニターの画質の良さを表す数値のこと。1280×720などの数値は横と縦の画質の細かさを表す。 |
最低スペックと推奨スペックの違いについては、前者がゲーム起動に必要な最低限の能力であるのに対し、後者がゲームをより楽しむために必要な能力です。
ゲーミングPCのパーツについて理解しても、どの点を重要視すれば良いのか迷ってしまいますよね。
ゲーミングPCを購入したことのあるボイスノート会員に、購入時に最も重視した点をアンケート調査しました!
ゲーミングPCを購入する際に最も重視した点は?
最も票を集めたのは「GPU(グラフィックボード)」という結果になりました!
通常のPCには、グラフィックボードが搭載されていないものも多く、ゲームのパフォーマンスに大きく影響します。
ゲーミングPCを購入する際には、グラフィックボードの性能を必ずチェックするようにしましょう。
「RAM(メモリ)」が最下位となりましたが、メモリはゲーミングPCであれば最低限ゲームが動作するほどのメモリがはじめから積まれていることや、不足していると感じた場合は後から自分で増設することも簡単なので、それほど重要視されていないようでした。
人気ゲームを快適にプレイするために必要なゲーミングPCのスペックは?
以下が、人気ゲームタイトルの推奨動作環境です。
人気ゲームの推奨スペック
ゲームタイトル | グラフィック | メモリ | CPU |
VALORANT | Geforce GT 730 | 4GB | Intel i3-4150 |
Apex Legends | GeForce GTX 970 | 8GB | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
OVERWATCH | GeForce GTX 660 | 6 GB | Intel Core i5 AMD Phenom™ II X3 |
グランド・セフト・オートV(GTA5) | GeForce GTX 660 | 8 GB | Intel Core i5 3470 3.2GHz AMD X8 FX-8350@4GHz |
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(CoD:MW) | GeForce GTX1660 | 12GB | Intel i5-2500K AMD Ryzen R5 1600X |
ストリートファイターV | GeForce GTX 960 | 8 GB | Intel Core i5-4690K 3.50GHz |
ドラゴンクエストⅩ | Geforce GT 220 VRAM 256MB 以上 | 3GB | Intel Core i3 2.0GHz 相当以上 |
バトルフィールドⅤ(BF5) | GeForce GTX 6GB1060 6GB GeForce RTX 2080(DXR向け) | 12GB 16GB(DXR向け) | Intel Core i7 4790 Intel Core i7 8700(DXR向け) |
FINAL FANTASY XIV(FF14) | Radeon RX 480 | 8GB | Intel Core i7 3GHz |
フォートナイト | GeForce GTX 660 | 8 GB | Core i5-7300U 3.5 GHz |
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG) | GeForce GTX 1060 | 16 GB | Intel Core i5-6600K |
モンスターハンター ワールド | GeForce GTX 1060 | 8 GB | Intel Core i7 3770 3.4GHz |
モンスターハンター ワールド アイスボーン4K | GeForce RTX 2070 SUPER | 16GB | Intel Core i7 9700F |
League of Legends(LOL) | GeForce 8800 | 4 GB | 3 GH |
レインボーシックス シージ | GeForce GTX 670 | 8 GB | Intel Core i5-2500K |
記載されているスペックであれば、問題なくゲームがプレイできるというものです。
ただし快適である環境はプレイする人の感覚によっても左右されるので、人によっては推奨スペックでも満足できない可能性はあります。
必要なスペックは、ゲームの重さによって異なってくるため、自分がどのゲームタイトルをメインにプレイしたいのかが明確であれば、そのゲームが推奨しているPCで問題ありません。
しかし、ゲームによってはアップデートが随時行われるものも多く、リリース当初より推奨スペックが上がるといった事例もあるので注意が必要です。
また、とにかく色々なゲームを試してみたいという人も余裕をもったスペックで揃えたほうが、後々後悔することもないでしょう。
PCのパーツが進化するほど、PCゲームも進化していくので、現時点でなるべく最新のものを用意しておくと、今後リリースされるゲームにも対応できるので、長い目で見てコスパのいい選択になるかもしれません。
スペックが高いPCであれば、より高画質、高フレームレートで快適にプレイすることができることもあるので、予算と相談しながら後悔しないベストな選択をしましょう。
もし知り合いでゲーミングPCを持っている人がいるのであれば、テストプレイをさせてもらって体感するとミスマッチの可能性は低くなります。
また、現在はeスポーツカフェなどゲーミングPCで遊べるお店も増えてきたので、近くに店舗があれば置いてあるPCのスペックを確認して、実際に遊んでみるのもいいでしょう。
CPUやグラフィックボードは、どれが高性能なのかよくわからないという人は、下記で紹介しているおすすめのPCパーツを参考にしてください!
選び方その2.遊びたいゲームに対応したベンチマークソフトを利用する
ベンチマークソフトとは、ゲーム環境に耐えられるだけの能力があるかを計測するソフトウェアのことです。
3D処理能力を確認するベンチマークソフトでは「3DMARK」が世界的にも有名なため、多くのゲーミングPCでは3DMARKを使って性能評価を行っています。
また、ゲームによっては専用のベンチマークソフトを提供しているものもあるので、気になるゲームにベンチマークソフトが無いかは確認しておきましょう。
ベンチマークソフトを起動すると、グラフィックやCPU、総合的な処理能力などを判定してくれます。
選び方その3.ゲーム会社とパソコンショップの提携ゲーミングPCを確認する
ゲーム会社にもよりますが、パソコンショップと提携して専用のゲーミングPCを販売していることがあります。
そのような提携ゲーミングPCはもちろんゲーム会社が求めるスペックを満たしているので、CPUとかグラフィックボードとか細かい知識をいちいち調べたくない人におすすめです。
そのような提携ゲーミングPCを購入すると特典が付いてくることもあるので、ゲームのコアなファンにとってもメリットがあります。
一方で値段も割高になりがちなので、ライトなファンにとっては敷居の高い面はあります。
ゲーミングPCの3つの選び方は以上になります。
ゲーミングPCと普通のPCとの違いとは?
ゲーミングPCの存在を初めて知った人が最初に思う疑問の多くは、「普通のPCと何が違うのか?」だと思います。
そこでここではまずゲーミングPCについて簡単に解説した上で、普通のPCとの違いについても紹介します。
ゲーミングPCとは?
ゲーミングPCとはゲームプレイに特化したPCのことです。
近年話題になっているPUBGなどのオンラインゲームには世界中のプレイヤーが参加しており、常に50万人以上の人々が楽しんでいます。
友達に誘われたりYouTubeなどのゲーム実況動画を見た結果、自分も遊んでみたいと思う人々が増加し続けています。
ゲーミングPCは、特に3Dで高画質のオンラインゲームを快適に遊べるようにする目的のものが多いです。
3Dで高画質のオンラインゲームを快適に楽しむには画像処理に関する処理能力のレベルを高くする必要があります。
普通のPCからゲーミングPCに買い替える必要はある?
今回、ゲーミングPCを購入したボイスノート会員114人にゲーミングPC購入前すでにPCを持っていたかアンケート調査を行いました!
ゲーミングPC購入前にPCを持っていましたか?
約8割もの人がすでに何かしらのPCを持っていたという事がわかります。
ほとんどの人が、ゲーミングPCに買い替えを行ったという事です。
その理由を詳しく聞いてみました!
持っているPCのスペックが遊びたいゲームに対応していなかったために、ゲーミングPCに買い替えたという人が多いようです。
遊びたいゲームに持っているPCのスペックが対応していない場合は買い替えるべきと言えます。
次に、ゲーミングPCが普通のPCと違う理由を解説します。
ゲーミングPCと普通のPCの違いは3つある
ゲーミングPCと普通のPCの違いは大きく3つあります。
- ゲーミングPCは普通のPCよりも3Dや高画質に対する処理能力が高い
- ゲーミングPCは普通のPCよりも排熱など冷却性能に関する能力が高い
- ゲーミングPCは普通のPCよりも価格が高い
順番に説明していきますね。
- ゲーミングPCは普通のPCよりも3Dや高画質に対する処理能力が高い
世界的に大人気なオンラインゲームの大多数は3Dで高画質という魅力を備えています。
ですが、その魅力を発揮するにはゲームをプレイする側にも相応のスペックが要求されます。
2Dに比べて3Dは立体感の部分での画像処理量が増え、さらに画質を良くすればそれだけ画像処理量が増えていきます。
- ゲーミングPCは普通のPCよりも排熱など冷却性能に関する能力が高い
PCは基本的に長時間利用すると発熱してしまい情報処理スピードも落ちていきます。
ですが長時間プレイが基本であるオンラインゲームに対応するため、ゲーミングPCは排熱などの冷却機能がしっかりしています。
そのおかげで長時間ゲームをしても起動した時とそこまで変わらない滑らかな動きをキープできるのです。
- ゲーミングPCは普通のPCよりも価格が高い
画像処理能力や冷却性能の高さから何となく予想しているとは思いますが、ゲーミングPCは普通のPCよりも価格が高いです。
普通のPCの平均的な価格帯は10万円以下あたりになりますが、ゲーミングPCは10万円~30万円が平均的な価格帯になります。
ゲーミングPCでも10万円以下のものはありますが、その価格ではあまり普通のPCと性能が変わらなくなってしまいます。
価格についてはどんなゲームをプレイしたいのか、高画質を求めるのかなど自分が求めるプレイスタイルを想定して決めるようにしましょう。
ゲーミングPCのパーツ一覧!CPUやグラボのおすすめは?
ゲーミングPCを手に入れる場合は、パソコンショップですでに設計されているものを購入する場合が多いです。
しかし、すでに所有しているゲーミングPCの性能を強化したい場合や、1から自分でゲーミングPCを組み立てたい場合などは、ゲーミングPCのパーツについて詳しく知る必要があります。
ゲーミングPCのパーツ一覧は下記の通りになります。
- OS(オペレーティングシステム)
- CPU
- CPUクーラー
- RAM(メモリ)
- グラフィックボード
- HDD
- SSD
- 電源ユニット
- マザーボード
- パソコンケース
これらゲーミングPCのパーツ一覧をそれぞれ簡単に紹介していきます!
OS(オペレーティングシステム)
OS(オペレーティングシステム)とは、PCの基本操作を管理しているシステムのことで、WindowsやMac、Linuxなどが代表的なものです。
Macは基本的に自作PCにインストールすることが禁止されており、Linuxはオンラインゲーム側が対応していないことが多いので、ゲーミングPCのOSは基本的にWindows一択になります。
最新バージョンのWindowsをインストールしておけば、オンラインゲームを遊ぶのには問題ありません。
CPU(Central Processing Unit)
CPU(Central Processing Unit)とは、ゲーミングPCの処理能力を大きく左右する重要なパーツです。
Intel(インテル)製のCPUがシェアの大多数を占めており、ゲーミングPCのCPUもほとんどがIntel製です。
IntelのCPUには様々なシリーズがありますが、ゲーミングPCに採用されるのはほとんどが「Core i シリーズ」です。
Core i シリーズの中でも2020年時点のゲーミングPCで良く使われるのは、「Core i7」と「Core i9」の2つです。
単純にCPU自体の性能でいうとCore i9の方が良いのですが、Core i7の価格相場が4万円前後なのに対し、Core i9の価格相場は約5万円~約20万円と高額になります。
ゲーミングPCとしてCore i9の性能を最大限発揮できるものは少なく、ゲーム以外での重い作業や先のことを考えてなるべく高スペックにしておきたいという人でない限りCore i7で十分であることが多いです。
もちろん、core i7であればCPU使用率が増加しやすいゲーム配信にも耐えることができます。
CPUのおすすめは?
・Core i7 9700K
Core i7の中で2020年現在の最新である「Core i7 9700K」がゲーミングPCとしておすすめです。
金額は4万2,217円(税抜)でドスパラの公式通販サイトであれば送料無料となるので、自作やカスタマイズをしたい人におすすめです!
ドスパラ通販サイト上でのレビューを概観すると、CPUクーラーをしっかりしたものにすれば問題なく快適に動作するようです。
・Core i9 9900K
Core i7ではなくCore i9にしたいのであれば、「Core i9 9900K」が良いでしょう。
金額が4万9,980円(税抜)とCore i7と比較しても高額ではないので、Core i9にあこがれるけどそこまで高額なものは購入できないという人におすすめです。
・Core i9 9980XE
「ゲーミングPCにどれだけお金をつぎ込んでも後悔しない!」「最高峰のゲーミングPCを手に入れたい!」と考えている人であれば、2020年時点で最高峰のCPUである「Core i9 9980XE」をおすすめします。
金額は20万5,100円(税抜)とずば抜けて高額ですが、ドスパラ公式サイト上でのCPU性能比較表によると、最初にご紹介した「Core i7 9700K 」の性能の約1.65倍というハイレベルな性能を誇ります。
インテル(Intel)CPU性能比較|ドスパラ公式通販サイト
ただ、Core i9 9980XEの性能を存分に使いこなすには他のパーツとの組み合わせも重要になるので、PCパーツの基礎知識に乏しい人はあまり手を出さない方が良いでしょう。
CPUクーラー
CPUクーラーとはCPUを冷却するパーツのことです。
CPUは負荷がかかるほど温度が上昇し、場合によっては100度以上の高温になってしまいます。
CPUの温度が高温になるとCPUの性能が一時的に下がるだけでなく火災などの原因にもなるので、CPUクーラーの役割は重要になります。
CPUクーラーには空冷式と水冷式の2種類があり、下記のようなメリットとデメリットがあります。
形式 | 空冷式 | 水冷式 |
メリット | ・価格が比較的安価 ・設置が比較的簡単 |
・空冷式より冷却効果が高い ・駆動音が比較的小さい |
デメリット | ・水冷式より冷却効果が低い ・駆動音が比較的大きい |
・価格が比較的高価 ・設置が比較的難しい |
空冷式は価格も安く設置も比較的簡単なため、初心者向きのCPUクーラーであると言えます。
ただ水冷式に比較すると冷却効果が低く、駆動音も大きくなりやすいのがデメリットです。
一方の水冷式は比較的に価格も高価で設置も難しいので、玄人向きのCPUクーラーであると言えます。
その分空冷式よりも冷却効果が高く駆動音も比較的小さいので、より快適なゲームプレイを行う事ができるでしょう。
メモリ(RAM)
メモリ(RAM)とは、CPUが処理をする際にデータを一時保管するパーツのことでメインメモリとも言われています。
CPUは計算処理を行うパーツですが、計算に必要なデータを保存する機能はありません。
その計算に必要なデータを保存する機能をメモリが担っているのです。
2020年時点でのメモリには最新のDDR4と一世代前のDDR3という2種類の規格が主流になっています。
DDR3とDDR4は互換性が無く接続部の形状も異なるので、これからカスタマイズする可能性のあるゲーミングPCを購入するのであればDDR4にした方が良いです。
メモリの性能で一番重要なのは容量(8GBや16GB)ですが、それ以外にもメモリからCPUにデータを送る転送速度やクロック数も性能に影響します。
ゲーミングPCとしては、最低8GBのメモリを選んでおきましょう。
PCゲームタイトルの推奨動作環境を見ても、最新ゲームであるほど推奨メモリが大きいことがわかります。
高解像度でプレイしたい人は、高性能のグラボに合わせて、16GBのメモリを選択しておくことをおすすめします。
グラフィックボード
グラフィックボードとは、PCのモニターに映す画像や映像の処理を専門に行うパーツのことです。
ゲーミングPCは基本的に高画質で3Dの映像を長時間処理し続けるため、グラフィックボードの性能も重要になってきます。
グラフィックボードで重要な部品はGPUとVRAM(GPUメモリ)の2つです。
GPU(Graphics Processing Unit)
GPU(Graphics Processing Unit)とは、グラフィックボードを構成する重要な部品の1つで、PCの画像や映像の処理能力を左右する重要なパーツです。
画像や映像の処理を担当するCPUと考えると分かりやすいかもしれません。
高画質で3Dのゲームを楽しむにはGPUの性能が重要になってきます。
今持っているPCのグラボがゲームに対応していなくて、ゲーミングPCの購入を考えているという人も多いのではないでしょうか?
ゲームをする際の画質やフレームレートなどは、グラボによって大きく変化してくる部分なので、しっかりと選ぶことが重要になります。
VRAM(GPUメモリ)
VRAM(GPUメモリ)とは、グラフィックボードを構成する重要な部品の1つで、GPUが処理をする際にデータを一時保管するパーツのことです。
画像や映像の処理を担当するRAM(メモリ)と考えると分かりやすいかもしれません。
GPUと同じく、高画質で3Dのゲームを楽しむにはVRAMの性能が重要になってきます。
グラフィックボードのおすすめは?
グラフィックボードは低画質であったり2Dのゲームであれば邪魔になることがありますが、高画質で3Dのゲームを遊ぶなら必要になってくるパーツです。
ここでは2020年時点でおすすめできるグラフィックボードをご紹介します。
グラフィックボードの性能比較表を簡単に知りたいという人は、下記のドスパラ通販サイトのグラフィックボード性能比較表を参考にしてください!
グラフィックボード・ビデオカード性能比較ベンチマークテスト|ドスパラ公式通販サイト
・NE6166TS18J9-161F(GeForce GTX1660Ti STORMX OC 6GB)
GPUにはゲーミングPC用に設計された「GeForce GTX1660Ti」を搭載し、VRAMの性能はメモリ量が約6GBとなっています。
2020年時点の価格は2万6,758円(税抜)となっており、グラフィックボードの中では標準的な価格です。
GeForce GTX1660Tiであれば、ほとんどのPCゲームの推奨スペックをクリアしており、フルHD(1920×1080)であれば高画質でのプレイも可能です。
144HZのゲーミングモニターも十分に活用できる性能を持つグラボなので、フルHD環境でのプレイならば、これを選んでおけば間違いないでしょう。
・NE6207SS19P2-1040J (GeForce RTX2070 SUPER JS 8GB)
「GeForce RTX2070 SUPER」を搭載し、VRAMの性能はメモリ量が約8GBとなっています。
GeForce RTX RTX 2080 Tiはウルトラワイドモニターを使用する人におすすめのグラボです。
ウルトラワイドモニターとは、横長のモニターで中には画面が湾曲していて、よりゲームに没入できるように設計されている商品もあります。
そのような、モニターを使用する人は、検討すべきグラフィックボードです。
2020年時点の価格は5万1,671円(税抜)となっており、グラフィックボードの中ではやや高い価格です。
・NE6208TS20LC-150A (GeForce RTX2080Ti GamingPro OC 11GB / SAGホルダー付)
最強のグラボといっても過言ではなく「GeForce RTX2080Ti」を搭載し、VRAMの性能はメモリ量が11GBとなっています。
GeForce RTX2080Tiであれば、4Kモニターや240Hz対応モニターをフル活用することができます。
4K高画質60fpsで安定したプレイをしたい人や、240Hzで撃ち合いたいFPSプレイヤーであれば、購入する価値のあるグラボであると言えます。
2020年時点の価格は12万0,130円(税抜)となっており、グラフィックボードの中では高価です。
HDD
HDD(ハードディスクドライブ)とは、ゲームのデータやソフトをインストールして保存する場所(ストレージ)の1つです。
同じくストレージであるSSDと比較して、価格が安く大容量を保存できるメリットがあります。
一方でゲームのロード時間などの読み込み速度は遅くなってしまうので、HDDだけだと待ち時間のストレスが増えてしまいます。
SSD
SSD(ソリッドステートドライブ)とは、ゲームのデータやソフトをインストールして保存する場所(ストレージ)の1つです。
同じくストレージであるHDDと比較して、読み込み速度が速い(HDDの2倍から5倍程度)というメリットがあります。
一方で価格が高く、同じ1TBという容量でも2020年現在でHDDが5,000円前後に対し、SSDでは1万2,000円前後と2倍以上の差があります。
ゲーミングPCにおけるSSDとHDDの使い分けとは?
ゲーミングPCで1つのゲームを徹底して楽しむならSSDだけでも良いですが、複数のゲームを楽しむのであればSSDだけだと価格が高額になってしまいます。
そのため、ゲーミングPCでは一般的にSSDとHDDを併用することが多いです。
OSなど処理速度に関わる重要なソフトをSSDにインストールして処理速度を速めつつ、速度を気にしない他のソフトウェアをHDDに保存して容量を圧迫しないようにするのが良くある使い分けになります。
一方で、ゲーミングPCにいくら予算をつぎ込んでも問題ないという考えであれば、大容量のSSDを入れることで使い分けの面倒もなくなります。
電源ユニット
ゲーミングPCに電源を供給するパーツです。
CPUやメモリ、グラフィックボードなどパーツの性能を上げれば上げるほど、電源ユニットの電源容量も大きくなっていきます。
ハイスペックなゲーミングPCパーツをカスタマイズして電源ユニット不足で起動しなかったというオチにならないよう、電源ユニットの性能に不足が無いかも確認しておきましょう。
マザーボード
CPUやメモリ、グラフィックボードなど全てのゲーミングPCのパーツを接続する基盤となるパーツです。
マザーボードによっては古い世代のメモリやグラフィックボードしか接続できない場合もあるので、購入したいゲーミングPCのパーツが対応しているのかはチェックしましょう。
パソコンケース
パソコンケースはゲーミングPCの他のパーツを保護する役割を持つパーツです。
マザーボードの大きさや、接続するHDDやSSDの数などによってサイズが決まってきます。
ゲーム会社公式のゲーミングPCだとパソコンケースがそのゲームに沿ったデザインなどになる場合もあります。
価格は機能性とデザイン性によって大幅に異なります。
ゲーミングPCのパーツ一覧は以上の通りです。
ゲーミングPCのパーツの最新情報や価格を知りたい場合は、大手パソコン通販サイトのドスパラが便利です!
また、ゲーミングPCのカスタマイズは、PCに関する知識がしっかりしている人でなければ難しいものです。
自分自身の知識が乏しく知人でゲーミングPCに詳しい人がいないのであれば、最初からカスタマイズされているゲーミングPCをおすすめします。
対象条件:ボイスノート会員
有効回答者:934人
(調査日:2020/6/5~2020/6/10)